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どんな電話番号が使える? 今の電話番号はそのまま引き継げる? クラウドPBXの電話番号の疑問解決します

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クラウドPBXでは利用できる電話番号は

クラウドPBXで利用できる電話番号は、大きく2つがあります。
一つは、東京は03、大阪は06などと地域ごとに割り当てられている市外局番から始まる固定電話の番号です。最も知名度が高く、番号に対する安心感があるため、多くの企業が利用している電話番号です。
二つ目は、050から始まるIP電話の番号です。IP電話はインターネット回線を利用する電話で、電話番号と地域は紐づいていません。
登場してから20年が過ぎており、一般的な企業でも050番号を利用するケースが増えてきました。電話回線に比べると番号を維持する費用が安い反面、通話できない相手があるなどの注意点もあります。

クラウドPBXは多くの製品が販売されていますが、利用できる電話番号は製品ごとに異なります。同じクラウドPBXでも、製品によっては固定電話番号とIP電話のどちらかしか利用できないものが存在します。クラウドPBXを選ぶ際には、固定電話番号とIP電話の両方に標準対応している製品を選ぶのが将来性を考えた間違いない選択と言えるでしょう。

固定電話とIP電話の比較

固定電話の番号

固定電話の番号とは、0AB~J番号ともよばれ、市外局番から始まる、もっともなじみの深い電話番号です。
東京は03、大阪は06、名古屋は052といった感じで、地域ごとに0から始まる市外局番が割り当てられています。

最も古い電話番号の種類であることや、一般的な知名度が高く、相手に信頼されやすいというメリットがあります。

その反面、住所と電話番号が紐づけられているため、移転によって電話番号が変わってしまうというデメリットもあります。

固定電話は、NTT東日本、NTT西日本の固定電話やINSネットのほか、ひかり電話で利用できます。
また、KDDIやソフトバンク、各地域の電力系通信事業者やケーブルテレビ会社も固定電話のサービスを提供しています。

(固定電話番号のメリット)
・最も認知度が高く信頼性がある

(固定電話番号のデメリット)
・移転すると電話番号が変わってしまう

050番号

050番号とは、IP電話で使用されている電話番号です。
050番号は、通信会社だけではなく、個人向けのインターネットサービスプロバイダーや、法人向けのクラウドPBXサービスも発番しています。
IP電話のIPは、Internet Protocol の略で、音声をインターネットと同じデータ形式に変換してやり取りするため、コストが安く済みます。

090や080が携帯電話を示すように、050から始まる電話番号はIP電話であることを示しています。

050番号が登場してから20年ほどたっており、大手企業も採用していることから、一般的な知名度も上がってきています。

(050番号のメリット)
・電話回線に比べてランニングコストが安く、物理線を引き込む必要がない。

(050番号のデメリット)
・緊急通報など通話できない相手がある

クラウドPBXに移行しても固定電話の電話番号を引き継げるのか

クラウドPBXに移行する場合、いままで使っている固定電話の番号をそのまま引き継げるかは重要なポイントです。
実は、クラウドPBXに移行しても固定電話の番号がそのまま引き継げるというわけではありません。
引継ぎができる代表的なパターンとしては、NTTのひかり電話を、クラウドPBXに接続するケースです。この場合はオフィスに光回線を引き込んで、光回線対応のクラウドPBXに接続することで、番号をそのまま引き継いでクラウドPBXに移行することができます。
今の電話番号がNTT以外の通信事業者から発行されている場合などでは、番号を引継ぎできないケースが存在します。今の電話番号を引き継げるかどうかは、現在の電話の契約状況に左右されますので、契約サービスやプランを確認したうえで、クラウドPBXの事業者に相談するのが早道です。

なお、光回線を引かなくても、国内主要都市の固定電話番号を発行できるというクラウドPBXサービスも存在しますが、検討には注意が必要です。
現在は法的な問題はありませんが、光回線引かずに固定電話番号を発行する方法は犯罪に利用されるケースが目立ち、総務省が問題視していることもあり、大手企業はすでに販売を中止しています。現在は利用できていても将来的に利用ができなくなる可能性が高いため、検討は慎重に行ったほうがよいでしょう。

まとめ

クラウドPBXで使用できる電話番号には、03や06のような市外局番ではじまる固定電話の番号と、050から始まるIP電話の番号があります。実際に使える電話番号は、クラウドPBXの製品によって異なるため注意が必要です。
それぞれの電話番号には機能の違いがあるため、すべての電話番号に対応できるクラウドPBXを選ぶのが間違いないでしょう。クラウドPBXに移行しても、今使っている電話番号がそのまま引き継げるケースがほとんどですが、できない場合もあります。
電話番号をそのまま引き継げるかどうかは、現在の通信キャリアとクラウドPBXの機種の組み合わせによって決まります。
実際に契約しないとわからないというものではなく、導入検討時に確認することができるので、忘れずにチェックしましょう。

この記事の編集者

編集者:Good×Media編集部

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