クラウドPBX 2023.03.26

【業界目線】クラウドPBX比較3選!比較ポイントも解説

クラウドPBX比較
この記事では、種類が多くてわかりにくいクラウドPBXを、業界目線で厳選した3つのサービスにしぼり紹介します。
クラウドPBXをどう比較すればいいのか、比較方法から注意点まで説明します。
 
コロナ禍に入り、テレワークを余儀なくされる状況となり、会社の電話を社外でも利用できる仕組みとして認知度が高まった「クラウドPBX」ですが、
コロナ禍以降、提供する会社が増え始めて、導入を検討する際に、その違いがわかりにくく、どのように比較したらいいのかが課題となっています。
ただでさえ仕組みがわかりにくいクラウドPBXですが、同じような内容のサービスサイトや代理店による比較サイトなども多く存在し、おすすめ順位も広告かどうかで変わってくるため、
WEB上でクラウドPBXを比較することが困難になっています。
そこでこの記事では、種類が多くてわかりにくいクラウドPBXを、業界目線でわかりやすく比較、解説します。
 

クラウドPBXの種別は大きく3つ

 
多くのサービスが存在するクラウドPBXですが、上流で大きく分けると下記の3種類になります。
それぞれの特徴と共に説明します。
 

国産の自社開発のクラウドPBX

国内ベンダーが開発するクラウドPBXです。
海外とは異なる日本の電話慣習に合わせて作られており、使いやすさがあり、サポートも対応しています。
様々な業務システムと連携することができるようなクラウドPBXもあります。
 

代理店による再販のクラウドPBX

ここ数年非常に多くなっています。大元のサービスは同じですが、代理店として様々な業界が販売しております。
利用料に代理店のインセンティブが乗せられているのと、販売元に専門知識がないためサポート体制に注意が必要です。
海外製を日本の会社が日本のサービスとして提供している場合もあります。
 

海外製のクラウドPBX

こちらは、海外の会社が提供するクラウドPBXを日本語に翻訳して提供しているクラウドPBXです。
海外製の特徴は電話システムというより、チャットやメールなどの統合コミュニケーションツールに電話がついているというものが多く、
他システムとの連携に対応していないことがほとんどなので、チャットやメールなどすべてのツールを変更する必要があります。
国内の通信キャリアが販売元として提供しているケースが多いです。
 
このように、大きく3つにわけることのできるクラウドPBXですが、チャットはSlack、メールはGmailといったように様々なツールを利用する中小企業は国産のクラウドPBX、
通信キャリアの担当営業がついており、社内のツールが統一されているような大手企業は海外製のクラウドPBXをツールに付加して利用するといったケースが多いです。
 

クラウドPBXを比較する際の注意点

 
クラウドPBXは同じように見えて、違いが分かりにくくなっていますが、利用できる電話番号の種別や、利用できる機能、セキュリティや汎用性など、クラウドPBXによって違いがあります。
そんなクラウドPBXを比較する際に注意して確認すべき点は下記になります。
 

利用できる電話番号種別は限定されていないか

市外局番や0120番号、050番号など電話番号にはさまざま種別がありますが、対応していない電話番号がないか、
また利用中の電話番号を利用したい場合、クラウドPBX業者によっては、通信回線のキャリアを変更しないと、対応できないパターンも存在します。
利用中の電話番号を別会社に乗せ換えなくてはならず、解約時、電話番号が戻せないようなケースにならないかなど注意が必要です。
 

利用できる機能は備わっているか

場所に縛られずにスマホでも会社番号で発着信ができるという以上に、これまでの電話では利用できなかったような便利な機能がクラウドPBXでは利用できます。
しかし、クラウドPBXによっては通話録音や自動音声応答などが有料であったり、備わっていないというクラウドPBXもあります。
電話は発着信だけできれば問題ないと考えがちですが、クラウドPBXならではの機能を利用することで、想定していないほど業務効率が上がるため、
必要になった場合を想定して機能を確認することが必要です。
 

テレワークに対応した機能は備わっているか

社外や在宅でも会社電話を利用できるクラウドPBXは、会社電話のDX化ツールとして最適ですが、今電話を取次ぎできるのか、誰がどの電話を対応したのかなど、
テレワークで利用する場合には、状況共有をできる仕組みがないと非効率が生まれ、管理が煩雑になってしまいます。
通話履歴や対応履歴の共有、稼働状況の確認など、情報共有をリアルタイムにできる機能が備わっているのかも確認が必要です。
 

セキュリティ対策はされているか

クラウドPBXはクラウド上に通話データや録音、電話帳などのデータを保存します。そのためWEB管理画面へのアクセスやサーバーに対するセキュリティ対策がしっかり提示されているクラウドPBXを選ぶ必要があります。
 

システム連携が可能か

さまざまな業務システムがクラウド化している中、システム同士を連携させて業務の効率化をはかることは近年必須になっています。チャットと連携して、営業時間外や受けれなかった着信をチャットで通知したり、着信が入った時に利用中の顧客管理の該当顧客の画面を立ち上げたりと、クラウドPBXでは業務を効率化できる別システムとの連携ができることが大きなメリットのひとつですが、
クラウドPBXによっては、システム連携に対応できないものも多くあるため、先々を見据えて確認する必要があります。
 

スマホ用アプリを限定されていないか

クラウドPBXはその名の通り、電話主装置(PBX)をクラウド上に構築したサービスです。つまり、電話番号をどこのキャリアで取得しても、対応できているキャリアの番号なら接続でき、
スマホ用アプリも、専用メーカーよりクラウドPBXに対応したアプリや電話機が提供されていますが、クラウドPBXによっては、スマホ用アプリは自社提供のものしか使えないケースがあります。
スマホ用アプリに関しては、端末との相性により音質に問題があったり、OSのアップデートにアプリの開発が追い付いていないなどの事例が多くあります。
そのためアプリストアの評価を見て、自社に最適なアプリを選択できるクラウドPBXを選ぶ必要があります。
 

サポート体制は整っているか

クラウドPBXは新規で導入されるケースがほとんどだと思いますが、クラウドPBX提供会社によっては、サポートを満足に受けることができないケースが多いため注意が必要です。
海外製品はよくあるケースとして、問合せ窓口がなく電話サポートに対応していなかったり、コミュニティに質問を投稿する方法しかない場合もあります。
代理店による再販は、開発元ではないため、技術的なことがわからない、大元の開発元に確認する時間を取られるなどの問題があります。
 
 

比較ポイントを満たした、おすすめクラウドPBX3選

 
上記の通り、クラウドPBXは大きく種別がわかれ、選ぶ際に注意すべき点があることを解説しましたが、
このような条件を満たしている、国産で、代理店提供ではない自社開発のクラウドPBXで、WEB上の口コミ評価も高いものを厳選しました。
条件を満たしていないクラウドPBXは掲載しておりません。
 
GoodLine
 
BIZTEL
 
MediaOffice
 
 

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編集者:Good×Media編集部

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