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クラウドPBXは音質が悪いって本当? 導入前にチェックすべき2つのポイント

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PBX・ビジネスフォンとクラウドPBXの違い

クラウドPBXは、その名の通り「PBXの機能をクラウドで利用できる」ものです。
一般的に普及している企業の内線電話は、PBXやビジネスフォンと呼ばれる専用の通信機器によって実現されています。
各デスクや会議室に設置されている内線電話は、オフィスの片隅に設置されているPBX(交換機)で束ねられて、外線電話につながっています。
外線電話と内線電話を相互に接続することで、1つの外線電話番号をすべての内線電話で共用したり、内線電話間で保留や転送などの機能を実現したりと、PBXは重要な役割を持っています。

このPBXの機能を、インターネットを通じてクラウドで提供しているのが「クラウドPBX」です。

オフィスにPBXを設置する必要はなく、スマートフォンやパソコンが内線電話として使えるため、専用の電話機も必要ありません。
音声通話にはインターネット回線を利用するため、専用の電話線をオフィス内に張り巡らせる必要もありません。

このように、PBXやビジネスフォンとクラウドPBXでは、機能や用途に変わりはありませんが、実現する方法が全くちがうのです。

クラウドPBXの音質は良い?悪い?

PBXやビジネスフォンは「音声通話のためだけに設計された専用機器と配線」を使いますが、クラウドPBXは「インターネット上に作られた仮想的なPBXと電話回線」を使う仕組みです。

技術的な実現方法が全く違うものですが、PBXからの入れ替えとして音声通話に使用するため、クラウドPBXに入れ替えると音質が落ちるという評価が一般的です。

クラウドPBXが使っている音声通話の仕組みは、2002年ごろから一般家庭でも普及しているIP電話と同じVoIPという技術です。
VoIPが登場した当初は、音質や安定性の面で課題が多く、IP電話は音質が悪いというイメージがついてしまいました。
しかし、ADSL回線が主力の時代から光回線へと技術が発達し、インターネットが高速化するにつれて、VoIPによる音声通話の音質も向上しています。
今では当たり前になっている、LINEの通話やzoomのようなビデオ会議も、VoIPの技術がベースになっています。
また、コールセンターなどを中心に、内線電話がVoIP化されているPBXも登場するなど、ビジネス用途でも広く利用されるようになっています。

クラウドPBXの音質は、一般的な固定電話よりも落ちるものの、通常の利用に支障をきたすほど品質が低いわけではありませんし、今後も改善が続けられると思われます。
実際、クラウドPBXは、今後も市場が拡大すると予測されている一方で、従来型のビジネスフォンやPBXの市場は縮小するとされています。

クラウドPBXの音質は、専用装置であるPBXやビジネスフォンには劣るものの、通常のビジネス利用では特に不自由なく通話できる、十分なレベルの音質であると考えてよいでしょう。

クラウドPBXの音質が悪くなる原因と対策

クラウドPBXは、インターネット回線上を使って音声通話を行う仕組みです。
人間が発する音声(アナログデータ)を、一旦デジタルデータに変換して、インターネット回線を通じて相手に送り、相手側でデジタルデータをもとの音声に変換します。
音声データをアナログデータとしてそのまま送っている電話回線と違い、データを変換しているため、どうしても音質に差が出てしまいます。

また、外部要因として、インターネット回線の品質にも左右されます。
現在、インターネット回線は、通信の速度や品質が保証されていない代わりに料金が安いという、いわゆるベストエフォート型とよばれるサービスが普及しています。
通信の保証がされていない以上、速度が速くなったり遅くなったりと時間の経過や混雑状況によって変動することがあります。
また、常時つながっているわけではなく、通信が切れたり、不安定になったりすることもありえます。
インターネット回線の品質が保証されていない以上、インターネット回線上で提供されるクラウドPBXも影響を受けてしまいます。
メールやホームページ、動画サイトは問題なく利用できていても、Web会議や電話のようなリアルタイム性のあるアプリを利用すると不安定になってしまう場合もあります。
クラウドPBXを利用するなら、最新の光回線メニューなど、より安定している通信回線を選ぶことが大切です。

音声品質はクラウドPBXによって差が出る

PBXやビジネスフォンは、電話専用に開発された装置と電話会社のアナログ電話回線を利用しており、技術的にも長い歴史があるため、製造メーカーや機種によって、人が聞いてわかるほど、音質の差が出る仕組みではありません。
一方のクラウドPBXは、音声データをデジタル変換してインターネット回線上で送受信するため、開発元の技術力やノウハウが、音質の差として出てしまいます。
つまり、クラウドPBXの音質は製品によって違うため、どれを選択するかを決定した時点で、音質の良い悪いが決まってしまうのです。

通話音質のいいクラウドPBXを選ぶ方法

クラウドPBXの音質が製品によって大きく違うとなると、音の良くないクラウドPBXを選んでしまわないか心配になると思います。
音の良いクラウドPBXを選ぶために、チェックするべきポイントを紹介します。
このポイントを導入前に押さえておけば、クラウドPBXを安心して導入することができます。

1つ目は「自社開発しているクラウドPBXを選ぶ」ことです。

市場には多数のクラウドPBXが存在しますが、中には自社で開発してサポートまで行っている製品もあれば、開発は他社に任せている製品もあります。

クラウドPBXを自社で開発してサポートも行っているベンダーは、独自開発できる技術力があるだけでなく、顧客からのフィードバックをすぐに取り入れられるので、自然と性能がよい製品が出来上がります。

また、もし導入後に性能面のトラブルに見舞われた場合でも、自社開発なら責任ある対応が期待できます。

2つ目は「導入前に実際の音質を確認する」ことです。

クラウドPBXのベンダーによっては、デモやお試しを行っている場合があります。
また、最低利用期間が短いサービスなら、試しに1か月分だけ実際に使ってみて、問題なさそうなら本格導入するという方法もあります。

もっと簡単に音質を確認する方法としては、クラウドPBXベンダーの問い合わせ窓口に電話してみることです。
製品に自信のあるクラウドPBXベンダーなら、受付窓口にも自社のクラウドPBXを採用していますから、問い合わせ窓口に電話をかけてみることで、実際の音質を確認することができます。

特に問題なく通話ができれば、そのクラウドPBXの音質は問題ないと考えてよいでしょう。

まとめ

クラウドPBXは、インターネット回線を利用して音声通話を行うため、従来型のPBXやビジネスフォンから比較すると音質は劣りますが、通常のビジネス利用に支障が出るような品質ではないので、安心して移行できます。
クラウドPBXの音質は、技術力の差が出る部分のため、ベンダーによって大きな差があるものの、ある程度は事前にチェックできます。
価格や売り文句に惑わされずに、導入前に慎重に検討することで、音質の良いクラウドPBXを導入することができます。

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編集者:Good×Media編集部

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