クラウドPBX 2016.10.05

【必見】固定電話番号をスマホで発着信するサービスの比較と選び方

クラウドPBX スマホ
※2019年4月現在は総務省の意向に従い固定回線を利用場所に引かずに利用する市外局番の発番を弊社は停止しております。市外局番のスマホでの発着信をご希望の場合は、固定回線を引かれている所在地にアダプタを設置させていただくことで可能です。
固定回線なしで発番して利用できる番号は050・0120・0800番号となっております。
このような国内事情から、固定回線や機器設置の必要がなく、事務所を移転しても番号が変わらず料金も安い050番号の人気が高まっております。

スマホのビジネス活用が進んでいる現在、スマホで03番号や06番号などの市外局番での発着信を可能にするサービスが生まれています。固定電話を引くよりも手軽で、事務所にいなくても外出先から03番号や06番号で発着信できるので、スタートアップやSOHO事業者には非常に便利なサービスです。

しかし、ビジネスで利用する番号は名刺やチラシへの記載など様々な用途で利用していくことを考えると、しっかりサービスを比較し選ばないと、失敗してしまった場合に取得した電話番号が継続できなかったりして非常に困ります。
今回はスマホで03番号や06番号などの市外局番で発着信可能なサービスを導入する際に必ず確認したい点をご紹介します。

通話料金は高くないかを確認

スマホで03番号や06番号を発着信できるようになることは、固定電話を引いて電話を携帯宛に転送する場合に比べ、電話基本料と転送料金がかからない分、通信コストの大きな削減につながります。

しかし、スマホで03番号や06番号を発着信可能にするサービスには、基本料金は安く設定されていても通話料金が非常に高額なものが多くあります。

便利なサービスですが、固定電話の通常平均通話単価である全国一律8円/3分間の何倍もの通話料金がかかってしまうと、現在は着信がメインであっても、いざビジネスが軌道にのり業務上の通話が増えた際、毎月の通話料金が非常に大きなコストとなってしまいますので、通話料金は何秒でいくらなのかをしっかり確認する必要があります。

使用できるアプリは限定されていないか

スマホで市外局番の電話番号を発着信するサービスではそのサービス専用のスマホアプリの使用しかできないケースがほとんどです。
そのような場合、スマホ端末のスペックや種類により不具合が出る場合が非常に多いのですが、他のSIPアプリを自由に選択できないため、諦めるか安定した端末を購入する以外方法がなくなってしまいます。

また、OSのアップデートに対してアプリのアップデートが追いつかず不具合が出るようなケースもあるので、サービスを選ぶ場合は端末やアプリを自由に選択できるかどうかも重要なポイントになります。

規模拡大に対応しているのかを確認

利用する際には一人で利用できればいいサービスでも、ビジネスが拡大していけば同じ電話番号で発着信できる内線が必要になってきます。しかしスマホで03番号や06番号を発着信可能にするサービスには、内線数を増やすことができず、同じ電話番号の利用人数が1名、もしくは2名に限られてしまうものもあります。

ビジネスが軌道にのってきたタイミングで電話番号を変えて他サービスに変更するのは、ビジネス上のリスクにもつながります。現在は一人での利用でよくても、後々拡大した際にビジネスフォンとしての拡張ができるサービスかどうかは非常に重要な確認点になります。

電話番号はもしもの時に他サービスで継続利用できるか

ビジネスで利用する電話番号は、取引先やお客様に渡す名刺やチラシに記載するなどビジネスの窓口となる非常に重要なものです。時間をかけて構築した関係がなくなってしまう可能性もあることを考えると、電話番号の変更はなるべく避けるのが無難です。

しかし電話番号を発番したサービスに不満があったり、サービス自体がなくなったりした場合、他サービスで同じ電話番号を利用できないと変更しなくてはならなくなります。

NTTの電話番号や携帯番号はナンバーポータビリティが可能ですが、サービス提供会社が発番している場合、他のサービスでは電話番号を継続利用できないものも多くあります。

スマホで03番号、06番号を利用できるサービスは手軽に開始できますが、もしもの際に電話番号がそのまま利用できるかを必ず確認することが必要です。

通話以外のサービスはどんなものがあるかを確認

スマホで03番号や06番号を利用するという場合、ビジネスでの利用が前提になることがほとんどです。その上でビジネスに必要な機能、あったら便利な機能はどのようなものが利用できるのかも、比較の際には重要なポイントです。

ビジネスで利用する電話の場合、全通話履歴が見られることはもちろん、全通話の録音を自動で取れたり、通話内容の分析を自動でできたりと、ビジネスの窓口である電話を『見える化』できる機能は非常に助かります。

また、時間外アナウンスの設定ができたり、応対履歴を残し電話帳で共有するような機能もあると便利です。もちろん、そこまでの機能は必要ないという方も多いと思いますが、今後の展開によっては必要になる可能性もあれば、機能がなかったり、利用するには別途オプション料金が発生するサービスではないか、後々のトラブルを避けるために確認が必要です。

このような電話の設定管理をいつでも自分でできるように、スマホやPCでログインできるWEB管理画面があることも重要になります。

まとめ

いかがでしたか?固定電話を引くより手軽に03番号や06番号を取得でき、スマホで発着信できるサービスですが、ビジネスで利用するうえで注意して確認したい点は多くあります。

今後の展開を見据え、失敗しないサービスを選ぶ場合、最安値水準の価格で小規模から利用でき、その後の拡大にも対応可能で豊富な機能が標準搭載されているクラウド型ビジネスフォンのGoodLine(SOHOプラン)をぜひ一度ご検討ください。

 

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  • ※CIOReview APAC最優秀クラウド電話ソリューション企業受賞 ※クラウドPBX部門 ITreview Grid Award受賞
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この記事の編集者

編集者:Good×Media編集部

CIOReview APACにて日本で唯一「最優秀クラウド電話ソリューション企業」に選ばれた企業の専門家メンバーが、黎明期から10年以上にわたりクラウドPBXおよびクラウドCTIの分野で業界をリードしてきた実績と豊富な経験を基に、プロの視点で編集しています。

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