クラウドPBX 2022.11.10

【フリーダイヤルの取得、発番方法】はじめての導入でも損しない方法を解説

フリーダイヤル
問合せ受付用の電話番号として広く知られているフリーダイヤル(0120番号)は、着信側が通話料金を負担する仕組みなので、問合せしてくるお客様には通話料金がかからず、電話を掛けやすいということで多くの企業で導入されています。
そんなフリーダイヤル(0120番号)ですが、この記事ではフリーダイヤルについての説明と、フリーダイヤルを発番取得する流れと注意点を説明します。フリーダイヤル導入を検討している方はこの記事を参考にしていただければ幸いです。
 

フリーダイヤルとは

 
フリーダイヤルと聞くと、0120番号のことだとすぐにわかると思いますが、実はフリーダイヤルとはNTTコミュニケーションズの提供する0120番号サービスの名称です。
着信課金番号となるので、着信を受けた側が通話料金を負担するため、発信者は通話料金無料で電話ができるという番号です。
国内では0120番号が多く利用されており、枯渇状態のため0120番号に変わる0800番号のフリーダイヤルも出てきております。
 

フリーダイヤル(0120番号)を導入するメリット

 
導入することで、受けた着信の通話料金も負担となるフリーダイヤル(0120番号)は、通話コストがかかってきます。
そのため、それを上回るメリットがあるのかを検討し、導入することが重要です。そこでフリーダイヤル(0120番号)の導入メリットについて紹介します。
 

電話問合せ数の増加を見込める

 
問合せする側に通話料金の負担がないフリーダイヤルは、心理的に電話問合せの障壁を低くします。
また、フリーダイヤル(0120番号)を用意しているということは、問合せに対して受付する姿勢や体制を持っているという印象を与え、問合せしやすくなり固定電話番号や携帯番号を窓口として載せているよりも問合せ数は増加します。
 

信頼性が高まり、企業イメージが向上する

 
フリーダイヤル(0120番号)は大手企業が多く導入しており、一般的に知られている番号になるため、フリーダイヤル(0120番号)をしっかり導入している会社に対しては問合せ窓口をしっかり設けている会社だということで信頼性が高まり、企業イメージの向上がはかれます。
 

地域外からの問合せも増える

 
市外局番を問合せ受付番号としていると、その地域の方からは問合せを受けやすいですが、離れた地域の方には、遠くの会社だという印象を与えてしまい、なにかと近くの会社のほうがいいのではと考えてしまう方を逃してしまいます。
しかしフリーダイヤル(0120番号)は市外局番とは異なり、地域性のない番号となるので場所に縛られず広く問合せを獲得できます。
 

所在地の変更の際に電話番号が変わらない

 
所在地を移転させる際に、市外局番の場合は電話番号は変更になってしまいますが、フリーダイヤルの0120番号は住所に紐づかない電話番号なので移転時にも電話番号を変える必要なく、販促物やWEBサイトの表記の変更も必要ありません。
 

フリーダイヤル(0120番号)を取得するのに必要な準備

 
フリーダイヤル(0120番号)の番号を取得し、導入する流れは以下になります。
 
1)フリーダイヤル(0120番号)を載せるための電話番号の準備
フリーダイヤル(0120番号)は単体では利用できず、固定電話番号に乗せることで利用することができる番号なので、乗せるための電話番号と回線を準備します。
 
2)通信キャリアにて申込みをしてフリーダイヤル(0120番号)の取得
フリーダイヤル(0120番号)を乗せるための電話番号と回線を準備したら、フリーダイヤル(0120番号)の契約を行っている通信キャリアにて0120番号を発番します。
 
3)設定工事日を決めて、利用開始
指定した日時に電話会社のシステム内での工事を行い、工事が終われば利用可能となります。
 

フリーダイヤル(0120番号)を選ぶ際に損をしないために注意したい点

 
ここまでは、フリーダイヤルに対する説明とメリット、その導入方法までを説明してきましたが、フリーダイヤルの取得前に確認しておきたいことについて説明します。
 

0120番号はフリーダイヤルだけじゃない

 
先述の通り、フリーダイヤルとはNTTコミュニケーションズのサービス名称となりますが、実は0120番号はソフトバンクやKDDI、楽天コミュニケーションズといった様々なキャリアが提供を行っております。
それぞれ、フリーコールやフリーボイスといったサービス名があり、名称が異なりますが内容は変わりません。
しかし、通話料金に関しては各社違いがあるため、着信の通話料金が負担となる0120番号を選ぶ際には通話料金が安いサービスを選定することが重要です。
 
 

フリーダイヤルを利用するならクラウド電話も検討すべき

 
フリーダイヤルは固定回線の電話番号に乗せないと利用できない番号だと先に説明の通り、固定回線が別途で必要となります。
現在固定回線で電話番号を利用中の場合は、フリーダイヤル用の電話番号を新たに取得して、そこに乗せる必要があり、固定回線の電話番号を持っていない場合は固定回線の契約をして引き込み工事をしなければなりません。
しかし、弊社の「GoodLine」ようなクラウド電話サービスを利用することで、0120番号は回線不要の050番号に乗せて利用することができるため、固定回線の利用料不要かつ、場所に縛られずにどこでも同じ0120番号で発着信ができるようになります。
専用アプリをスマホにインストールすれば、スマホのみで0120番号を利用することも可能になります。
 

フリーダイヤル(0120番号)の取得から導入まで、GoodLineにお任せ

 
このように、フリーダイヤルはメリットが多くある番号ですが、利用するにはコスト面や導入面でデメリットが出てきます。
しかし、クラウド電話(クラウドPBX)サービスの「GoodLine」なら、フリーダイヤルより安い通話料金で、固定回線を必要とせずにフリーダイヤルの0120番号を取得し、導入することが可能です。
 

クラウド電話(クラウドPBX)の「GoodLine」とは

 
GoodLineはクラウド型の電話サービスです。
従来は電話を利用する場合には電話線を利用場所に引き込み、その電話線につなげた電話機で発着信を行っておりましたが、電話設備をソフトウェアとしてクラウド上に構築することで、電話線不要でインターネット経由で固定電話の発着信を利用できるサービスです。
GoodLineは国産クラウド電話サービスのパイオニアとして機能性と使いやすさから、個人から上場企業まで2022年10月時点で5,400社以上のお客様にお選びいただいております。
 

GoodLineでフリーダイヤルの0120番号を利用するとできること

 
  • スマホのみで0120番号の発着信が可能となります。(電話機やPCも利用できます)
  • 通話料金がフリーダイヤルに比べ最大で約半額安く利用できます。
  • 全通話の録音が1年間残せます。
  • 通話履歴やメモを管理画面で共有できます。
  • 自動音声応答や留守電も標準で利用できます。
  • 0120番号での通話数を日時や曜日別に自動分析できます。
  • クラウド電話帳で共有電話帳を利用できます。
 
このように、さまざまな機能が標準搭載されているクラウド電話のGoodLineなら、2台までの小規模プランから、ビジネスフォンとしての利用プラン、コールセンター向けプランまで用途に合わせたプランの用意がございます。
 
 

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  • ※CIOReview APAC最優秀クラウド電話ソリューション企業受賞 ※クラウドPBX部門 ITreview Grid Award受賞
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この記事の編集者

編集者:Good×Media編集部

CIOReview APACにて日本で唯一「最優秀クラウド電話ソリューション企業」に選ばれた企業の専門家メンバーが、黎明期から10年以上にわたりクラウドPBXおよびクラウドCTIの分野で業界をリードしてきた実績と豊富な経験を基に、プロの視点で編集しています。

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